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財務省財務官後任の三村淳国際局長はどんな人?経歴は?

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 出典先:ブルームバーグ

どんな人なのかな?

 

三村淳さんは、日本の財務省で財務官に就任した人物です。三村さんは1989年に東京大学法学部を卒業し、旧大蔵省に入省しました。その後、金融庁や国際決済銀行(BIS)での職務を経験し、財務省では国会対応などを担う文書課長も務めました。2021年には国際局長に就任し、外為法改正などを担当しました

三村さんは、金融庁に通算10年ほど在籍した経歴もあり、2007年から2010年にはバーゼルの事務局にも勤務していました。東京都出身で、現在57歳です。7月31日付で財務官に就任し、為替政策を指揮する役割を担っています。引用先:日経新聞デジタル

国際局長時代はどんな功績を残された方?

三村淳氏が財務省国際局長を務めていた時期(2021年7月から2024年7月)の具体的な取り組みはこちら

  • 中央銀行デジタル通貨(CBDC)の研究開発や国際的な規制枠組みの議論に参加し、日本の立場を表明
  • 気候変動ファイナンス:
    気候変動対策に関する国際的な資金調達や投資の枠組みづくりに関与
  • 為替介入の実施:
    2022年9月から2023年にかけて、急激な円安に対応するため、総額約24兆円規模の為替介入を指揮

三村さんが国際局長としての役割を果たした後、財務官に就任することが決定されたことが報じられています。引用先:日経新聞デジタル

神田前財務官と三村さんとの違いは?

神田真人氏と三村淳氏の違いについては、以下の点が挙げられます。

 経歴と専門性

 

      • 前財務官の神田さんは1987年に大蔵省に入省し、オックスフォード大学で経済学修士を取得しています。神田さんは為替政策の分野で特に注目され、2022年9月には24年ぶりの円買い介入を指揮しました。引用先:朝日新聞デジタル
      • 三村淳氏は1989年に大蔵省に入省し、金融庁や国際決済銀行(BIS)での勤務経験があります。彼は銀行の資本規制に精通しており、国際局長としても経験を積んでいます。引用先:ブルームバーグ
    • 神田さんは為替介入をしたけど

      三村さんはどうなのかな?

      •  前財務官の神田さんは、円安局面での為替介入を指揮し、2022年と2023年、2024年に大規模な円買い介入を行いました。自身で端末を5台所持しながら為替の動向をチェックしていたとおっしゃっていたので介入の効果があるタイミングを見計らっていたのを考えると為替ディーラーも顔負けの凄腕トレーダーの実力があったのではないでしょうか。
      • 三村氏は、為替政策を含む国際金融に関する職務全般を所管する立場にありますが、為替介入の実績についてはまだ記録されていませんが、「政府の考え方やスタンスが変わることは全然ない」とおっしゃっています。
役職の交代:
  • 神田さんは2021年から財務官を務め、2024年に退任。
  • 三村さんは神田さんの後任として2024年に財務官に就任

このように、神田さんは為替介入を中心とした政策で知られ、三村さんは銀行規制や国際金融の専門性を持つ点が大きな違いです。

まとめ

神田前財務官は市場を24時間体制で注視しているとけん制発言をしたり、ドル円が161円まで上昇したのち、意表を突く円買い介入や米指標の後に介入を行ったり見事に円安を止める事に成功した財務官だったと言えるんじゃないかと思われます。

また、神田前財務官は介入に回数や頻度に制限はなく、無制限に行うことができると発言されたのはかなり印象的でした。市場にかなり積極的な姿勢を見せている方でしたので、後任の三村淳財務官は再度円安への圧力がかかった時にどう発言し、対応するのか、市場への反応がこれから気になるところですね。

三村さんのこれからの活躍が楽しみだワン!

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